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2020年の12月から浅海奥はイシガキダイが付いたようで、良い人は30枚の釣果があったりします。
磯釣り時代に底物の経験はありますが、僕に底物を教えてくれた人は、生粋の底物師で、そもそも彼らから「ウニマムシ」の話は一切出ないっていう頑固な人たちだったし、僕も、どちらかと言うと、底物は、「乾坤一擲の勝負」みたいな感性を持っているので、子ガキ(イシガキダイの小型)は避けてきた人です。
なので、「釣れている」って話は、もちろん入って来てはいましたが、あまり、やる気がなかったのが本音です。
しかし、取材で「釣ってくれ」となったら、「もうやるしかない(笑)」なので、頑張って仕掛け作りからやりました。
仕掛けは吸い込み仕掛け
ウニマムシの仕掛けは色々な考え方があって、それぞれで作り方が違いますが、僕は、至ってシンプルに作ってみました。
図は6本針にしてますが4本でも良いような気はします。6本針だと、サシエサ(マムシ、青イソメ)の消費量が半端ないです。
ハリスは上図では「30cm程度」としてますが、もっと短くても良いとは思います。針は、今回「伊勢尼の10号」を使用しましたが、14号くらいの方が良いと思います。
ウニ通しを使う必要があるので、ダブルスナップサルカンを使用します。また、捨てオモリ仕掛けなので、親子サルカンがミツマタサルカンが必要です。
ウニは横で輪切りにしますが、ウニ通しで通すところは図のように、上蓋だけです。下蓋をセットして、輪ゴムで止めます。
マムシや青イソメはエサ取りに非常に弱いので、ウニで保護する必要があります。
また、石物は、エサに対してやる気になった時には、ウニをガンガン割ってきますから、これで普通に掛かります。
ぜひ、参考にして下さいね
2021年1月22日 串本カセでイシガキダイ!お手軽底物狙い
使用タックル
ロッド: シマノ海上釣り堀シーリアH-400、リアランサー完全フカセH
リール:カルカッタF800、ミリオネア250
ライン:道糸6号
オモリ:25号
カゴ:吸い込み仕掛け(自作)
エサ
マキエ:ウニガラ
サシエ:ウニ、マムシ、青イソメ