湾内の青物も、そろそろ怪しい季節になりましたが、調査を兼ねて、浅海40mに行ってきました。
前情報では、イワシエサの釣りよりも、飲ませ釣りに分がある感じでしたが、「青物がいれば、イワシでも食ってくるだろう」くらいの軽い気持ちで釣行しました。
しかしながら、猛烈なサバのエサ取りで、マキエは一粒たりとも通らない状況。しかも、適当に大きくなっているサバなので、飲ませ釣りの餌にするにも、少し大きすぎる感じと、このエサ取りには可杏里手を焼きました。
チョクリ(落とし込み飲ませサビキ)のベイトはいくらでも掛かりますが、大きなサバが掛かると100号のオモリですら、持ち上げてくるような状況。ナンとか小鯖を掛けて、30m~35mくらいのタナに落とし込みますが、それで、当たってくるのは、ハマチの親分というか、メジロの子分というか、串本のカセらしくないサイズが、パラパラと掛かってきました。
青物は良型が期待できないので、大きめのサバで底まで落としてヒラメとか狙いますが、これはスカタン食らいました。(まあ、季節が夏ですから・・・笑)
どうにかこうにか、4本釣って、一応、形にはしましたが、ちょっと物足りない釣りだったです。
ただ、落とし込みの釣りというは、ほとんどやったことがなかったので、良い経験になりました。冬場に、イワシフカセのブリ狙いの横で、ヒラメ狙いで展開したいと思いました。
2021年9月2日 落とし込みでメジロにハマチ・浅海40mの青物
使用タックル
ロッド:シマノ ビーストマスターキハダ、がまかつ パワーSPフカセ5号
リール:ビーグトマスター6000、ジガーLD 2000
道糸ハリス:PE10号(落とし込み)、フロロ10号(完全フカセ)
針:市販品落とし込みサビキ仕掛け(ハリス14号)、船ヒラマサ14号(完全フカセ)
サシエ:オキアミ、冷凍イワシ
マキエ:オキアミ、冷凍イワシ