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この日は、指南書実践メンバーの向井地さんに同船してのサポート釣行でした。
串本大島カセ釣り研究所のYoutubeチャンネルや当サイトに度々出てくる向井地さんは御年77歳のご高齢ですが、昨年(2021年)から串本のカセ釣りに通って来られて、非常に研究熱心なメンバーさんです。
この冬は、イワシフカセのマキエも底撒き器を使ったマキエを集中的にやってますが、この道具も向井地さんが自作で持ち込んだものです。カセ釣り研究所のYoutubeチャンネルで紹介していることもあって、一気にイワシフカセの必需品クラスまで昇格しているんじゃないでしょうか。
潮の流れがイマイチだった
向井地さんが来るときは、決まって潮が良いってのがパターンだったですが、今回は、潮はピリッとしなかったです。水温が下がったとか、そういうのではなかったですが、青物の時合いになるタイミングで、流れがほとんど無かったです。
ペットボトルの底撒き制作を頑張ってくれたこともあって、今回も底撒きを使ったマキエで釣りを組み立てましたが、こういう流れの無い時は、上撒きでじっくり撒くのが得策だったようで、魚を寄せるのには成功しましたが、中小型が中心の釣果になってしまいました。
40mの青物は、数は出ましたが、サイズが出なかった。しかし、底撒きでシッカリと活性のあるタナを作れた感じもあったので、また一つ、底撒きの使い方の引き出しは出来た感じはありました。
浅海奥のアジは絶好調
向井地さんは、お兄さんと甥っ子さんと来れてましたが、お兄さんチームは、この日、浅海の奥でアジ釣りを頑張ってくれました。
この冬、アジが好調な浅海奥ですが、期待通りの釣果だったです。
このアジは脂の乗りが良くて、非常に美味しいアジです。色々な料理が楽しめそうです。
尚、この日、40mの青物は、スカリでキープしたので、釣りの終了前に活け締めの処理をしました。その様子は、こちらの動画でご覧いただけます。
脳締め、放血、神経締め、保冷の手順は、釣り師ならぜひ知っておきたいし、出来るようになっておきたい知識とスキルです。参考にして頂ければと思います。
2022年2月7日 底撒きで寄せてフカセで抜く!イワシフカセは短距離走
使用タックル
ロッド:アルファタックル ウルトラV10-231、アルファタックル オデッセイAM302
リール:海魂2000T、4000T
道糸ハリス:フロロ10号、12号
針:フカセヒラマサ14号
サシエ:冷凍イワシ
マキエ:冷凍イワシ