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この日は購買部から同船サポートの依頼注文を請けて浅海40mのカセで青物釣りの体験釣行をやってきました。
クライアントは大阪府在住の勝眞さん。普段はバスを釣っているという事で釣り自体の初心者さんでは無いですが、串本のカセ釣りは初トライアルという事で、「ブリを釣ってみたい」という要望の他は、完全にこちらにお任せという事でご依頼頂きました。
今期の浅海のブリ釣りは短距離走みたいなもので、「時合いの間はとにかく動きましょう。ボロボロになっても1時間程度だし、それ以降でゆっくりする時間はいくらでもありますから」ナンて感じで、少し脅かす?わけですが、今回の釣りは、全くその通りになりました。笑
良潮になって入れ食いに
この日の流れは、そんなに目立った流れは無いし、いつもの左前方から右後方に行く潮ではなく、右から左に行く潮(橋杭方向に流れる潮)で、開始当初は、「大丈夫かな」と思ってました。
夜が明けてエサ取りが消えると、早速サシエにアプローチしてくる本命と思わしきアタリはありましたが、針に乗らないし、チモトの状況からサワラもいることは分かったし、一発目のアタリが来るまでは、半信半疑みたいな部分もありました。
勝眞さん、レベルワインダー(平衡巻き機能)が付いてないリールは「触ったことが無い」という事でしたが、直ぐに慣れて、やり取りでも片巻きになったりしなかったし、存分にブリとの格闘を楽しんでました。
フロロ10号と12号の比較
この日は、ウルトラの231にはラインは10号をセット、オデッセイ302には12号をセットしてやりましたが、ウルトラに5発、オデッセイに2発の釣果でした。
「やっぱり細い方が食いが良いのか」と思う反面、12号も釣果はあったし、「12号でキチっと食わせる何か」が足りてないと、これは次の課題となりました。
リールは4000番に10号を入れて2000番に12号を入れてたわけですが、カウンターの違いで、ちょっとタナにズレがあったかもしれないし、こう言う所をキチっとやらないと「次の一本が遠い」と僕は思います。(この潮なら、後3本は出してないととマジで思いました)
1時間ほどの時合いを編集なしで
この日、早朝の時合いは1時間ほどで、晴天の上、明るくなってから入れ食いになったので、動画には綺麗に収まりました。なので、編集無しの長時間動画も作ってみました。
マキエのリズムや当たってくるタイミングなど、イワシフカセをガンガンやりたい人には必見と思います。時間のある時にでも、ゆっくりと繰り返しご覧になられると良いと思います。
2022年2月18日 カセ釣り初心者・ブリ、メジロ・入れ食いの巻き
使用タックル
ロッド:アルファタックル ウルトラV10-231、アルファタックル オデッセイAM302
リール:海魂4000T、2000T
道糸ハリス:フロロ10号、12号
針:フカセヒラマサ14号
サシエ:冷凍イワシ、オキアミ
マキエ:冷凍イワシ、オキアミ