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今回は大島フィッシングの常連客、奈良県の須見氏ご一行様に同船してのサポート釣行でした。
須見さん、半年前の寒ブリの時期はピリッとした釣果に恵まれなかったようですが、そのリベンジを兼ねての今回の釣行です。
現在、浅海のイワシエサの青物は絶好調。リベンジどころか、「最高記録になるんじゃないか?」とか、ちょっと思ってドライブ船に乗りましたが、朝一番から大変な騒ぎでした。笑
貴重な入れ食い体験
青物の引きはご存じの取り「強烈なインパクト」ですが、この強引も慣れてしまえば、力を抜いてかわせるようになります。慣れないと、体中力むことになるので大変疲れるんですが、慣れると「どってことは無い」となります。(ブリ、メジロくらいなら、ですが)
3本連発で釣って息が上がるのは慣れてない証拠で、こういう人は多いですが、今回のように良型の入れ食いを一度でも体験して体の使い方を意識するようになれば、もう、次からはスイスイ青物釣りが出来るようになります。(とは言っても15、6本も釣れば、へとへとになりますが。笑)
食わない中、技を駆使して一匹を仕留めるのも大変な技術ですが、そういうのも、全て「釣った経験」があるから出来るようになるし、釣りは数を釣らないと解らない事が本当に多い。そういう意味では、ヘトヘトになるまで青物を釣りまくる経験は「大変貴重なもの」と思います。
朝一は、「調子出し」で僕も竿を出して、メジロを掛けてポイントで暴れさせて、マキエをガンガン投入してポイントの活性を一気に上げました。30分もしないうちから、まさに入れ食い状態。タナは10m前後でガンガンアタリが来てました。
大アジの雰囲気もあった
今回の釣りではサシエにオキアミも持ち込んでいたので、タイミングを見計らって、アジ釣りもやってみることにしました。
メジロが入れ食いのタイミングでは、オキアミを付けてもメジロが食ってくるし、小アジが掛かれば、それにメジロが食いついてきます。アジ用の細仕掛けではいたずらにメジロを傷つけるだけでもあるので、「タイミングを見てやるように」と船頭からも指示が出てました。
ただ、メジロが食い止むタイミングが無い。笑
クーラーがもう少しで満タンのタイミングで、「ちょっどだけ様子を見よう」で胴付き仕掛けを入れましたが、良型のアジが上手い具合に釣れ始めました。
このアジが釣れると、また隣のメジロの竿が舞い込むし、メジロのやり取りをしながらでも、胴付きにはアジが掛かってくるような状態。「もう、活性が高すぎて、ワケわからん」が本音でした。笑
2時間ほどで大型クーラー2杯が満タン。
この日のブリ、メジロもコンディションは良好で、脂の乗りが外から見ても解ります。
いくら「数釣りは貴重な体験」と言っても、簡単に釣れすぎた感じがしないでもなかったです。笑
当日の動画はこちら。僕は魚の処理ばっかりしてます。笑
2022年7月29日 ナンボでも釣れる!イワシフカセのブリ、メジロ
使用タックル
ロッド:アルファタックル オデッセイAM302
リール:シマノ 海魂3000T
道糸ハリス:フロロ12号
針:フカセヒラマサ13号
マキエサ:冷凍イワシ
サシエサ:冷凍イワシ