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今回は浅海40mのカセに、サロンメンバーの向井地さんに同行してのイワシフカセの釣りでした。
予約時の予定では浅海奥のカセでカセ釣りレッドゾーンの釣りでしたが、7月末から40mポイント周辺では青物が爆釣状態という事もあって、予定変更で40mのカセに乗りこみました。
やっぱり入れ食い
7月27日の釣りではハシリの青物の驚異的な高活性を発見し、その翌日(28日)の釣りでは「40mポイントの爆釣状態が本物であること」を再確認し、29日の釣りでは大島フィッシングの常連さんのサポートで釣行しましたが、やっぱり7時頃には持ち込んだクーラーが満タンになるし、今回の釣行でも「まあ、メジロでクーラー満タンは大丈夫だろう」とは思ってました。
同行の向井地さんはいくらお元気と言っても78歳のご高齢だし、夏場のカセの蒸し暑さは思った以上に体力を消耗するし、加えて青物とのファイトはある意味、「重労働」でもあるので、「バタバタっと青物を釣って、日差しが厳しくなる9時ごろにはクーラー満タンで終了」を目論んでました。
というわけで、涼しい朝一番のマヅメの時間帯から飛ばしていきました。
僕も一緒になって道具を入れていると、6時には持ち込んだ2つの大型クーラーが満タンになりそうな勢いで当たってくるので、調整をしながら釣りを組み立てました。とにかく、仕掛けを入れるとほぼ100%で当たってくるので、向井地さんが堪能するまで釣ってくれたら、それでOKと思ってました。
10キロオーバーの大型登場
高活性の青物は、ヒットした暴れる魚について上がってくることがあります。こういう時、浅ダナ(5m前後とか)で、入れ食いに出来たりするんですが、この釣りは一人でやるのは大変ですが、二人でやれば結構やれたりもします。
というわけで、そういう釣りも「入れ食い体験」として向井地さんにやってもらおうと目論みますが、この日は、見える所まで上がってきての高活性までは見込めなかったです。
とは言え、20mくらいから落とし込めば全部当たってくるような状況。しまいにゃ、スレ掛かりの6キロクラスとのファイトで、向井地さん、ついに息が上がってきたので、「それ釣ったら少し休憩をしましょう」ということにしました。
既に2杯目のクーラーも使っていたし、「休憩しながらゆっくり釣りましょう」にしたものの、向井地さんのロッド(別注のアリゲーター)に興味津々の僕は、許可を貰って一勝負させてもらう事にしました。
20mくらいから落とし込んで35mを超えた所でヒット。一気に20mくらい走るので「これは大型」とすぐに解りました。ロッドのパワーを体感するのにちょうど良いのが当たってきたので、渾身のタメをバットにくれてやりますが、「このくらいのブリなら十分に主導権を握れるなぁ」と感心させられました。
難なく上がってきたのは92cm、10.5キロの大型でした。
このブリを見てしまうと、「疲れたとか言ってられない」で、さらに釣りを継続しましたが、追加で3本ほど釣ったところで「もう、クーラーに入りません」で納竿となりました。8時過ぎだったです。
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2022年8月1日 10.5キロ登場!串本カセ(浅海)のイワシフカセの青物(ブリ、メジロ)
使用タックル
兼崎
ロッド:アルファタックル オデッセイAM302
リール:シマノ 海魂3000T
道糸ハリス:フロロ12号
針:フカセヒラマサ13号
向井地
ロッド:アリゲーター別注
リール:シマノ 海魂2000T
道糸ハリス:フロロ12号
針:フカセヒラマサ13号
マキエサ:冷凍イワシ
サシエサ:冷凍イワシ