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今回も同船サポートの釣りで浅海40mのカセに行ってきました。
ここ最近、同じ釣りばっかりやってますが、「飽きないの」とか思われる方もいるかもです。
いや、個人的には、とっくの昔に飽きてますよ(笑)。ただ、ナンといいますかね、「文化」としての「釣り」を後進の人たちに伝えるのは、先に走った僕らの役目で、彼らに継承してもらう手伝いをするのは、やっぱり先人としての勤め(ライフワーク)かなぁと思ってます。
僕だって、ペーペーの頃には師匠や先輩方、それに仲間に鍛えてもらいましたからね。今は串本のカセ釣りをやっているから、それを形を変え、品を変え、やり方を変え、で継承しているわけですね。
まあ、今は人が楽しんだり、ワクワクドキドキしている傍(かたわら)にいるのが愉快というか、少しだけ本気になって、少しだけ踏み込めば面白さは倍加するってのを伝える所に重点を置いてます。
ここ最近の同船のクライアントには、その辺りは伝わっているんじゃないかと思うんですけどね・・・
そりゃそーと
入れ食いの青物
この日は、元々、雨予報だったこともあり、僕ら以外のお客さん、ほとんど来てなかったです。
しかも、流れもほとんど無く、風は微風。要するに、魚はためやすいし、釣りはし易いという事で、「絶好のコンディション」でした。
乗船前から「人が少ないし、天気もエエ感じやし、今日は頂き」と思ってましたが、クライアントは「いつもは海上釣り堀で、串本のカセは初体験」という事だったので、クーラーは彼らが持ってきた80リッターと35リッターの二つで、「まあ、こんなもんでエエか」でドライブ船に乗り込みました。
予想通り、マキエも利いてるか利いてないか解らんタイミングから竿は舞い込んでいくし(タナ20m前後)、どうせなら大型が欲しいので、カラスが鳴き始めたタイミングから35m前後のタナ(深め)を狙い始めましたが、「当たればダブルヒット」という状況になりました。
ダブルヒットは3連発を含む合計5回で、青物時合いで12本の釣果。二人とも堪能した様子でした。
真鯛、大アジ狙いは苦戦
最近串本のカセ釣りに来る人の大人気になっているのが「大アジ」です。
大アジの刺身は、本当に美味しいですからね。寿司なんかにすると、魚嫌いじゃない限りは、だれでも絶叫レベルの美味しさです。
というわけで、早々胴付きを入れて「アジが欲しいー」とやるわけですが、そんな簡単にやすやすと釣れてくれる代物でもありません。おおよそで昼を回って14時ごろから時合いに突入するのが「普通の潮」ですね。(遅い時なら15時からとか15時半からとかになる)
というわけで、アジの時合いまで、「真鯛でも狙うか」で完全フカセや天秤フカセをやるわけですが、この日は、チャリコが適度に当たってきました。
アジも、この日は、中アジサイズばかりで特大級が出なかったのが残念でしたが、二人とも魚が大好きと見えて、中アジも入れ食いにしてクーラーに収めてました。
以下、スナップです。
ブリも大アジも、まだまだこれからが「季節」です。真鯛は乗っ込みが始まっているし、今年は厳寒期の釣りが激熱かもです。次の釣りでも頑張りまっす。
串本大島カセ釣り研究所では、同船サポート&ガイドのサービスを受け付けてます。
「YouTubeで観たあの釣りをやってみたい」あるいは、「もっと串本のカセ釣りを詳しく知りたい」、「せっかく串本のカセで釣りをするので、出来るだけキチっと釣りをしたい」などなど、快適な串本のカセ釣りを案内しサポートするのが同船サポート&ガイドのサービスです。
ガイド料が発生する有料のサービスですが、普通なら「10回通わないと見えない(解らない)ことが、たった1回で解る」ので、串本のカセ釣りの醍醐味を知るには近道という事です。
詳細は以下のリンクから案内してます。
2023年1月13日 当たればダブルヒット・入れ食いの浅海40mのカセ
使用タックル
レンタルタックル
ロッド:パワーウルフ220M
リール:ダイワ タナセンサー500
道糸:フロロカーボン12号(通し)
針:フカセヒラマサ13号
メインタックル
ロッド:アルファタックル オデッセイAM302
リール:シマノ海魂3000T
道糸:フロロカーボン10号(通し)
針:フカセヒラマサ13号
マキエサ:冷凍イワシ
サシエサ:冷凍イワシ
胴付き(1)
ロッド:がま船 タイドスター50号
リール:シマノ 小舟1000
道糸:PE3号
仕掛け:串本胴付き仕掛け(ハリミツ・ハリス6号)
オモリ:30号
胴付き(2)
ロッド:シマノ 海上釣り堀シーリア400H
リール:ダイワ ミリオネア250
道糸:フロロカーボン5号
仕掛け:串本胴付き仕掛け(ハリミツ・ハリス6号)
オモリ:25号
マキエサ:オキアミ
サシエサ:オキアミ