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この日は、湾外の青物釣りでロケをやりたいと思っていたのでSNSで声掛けをしたのですが、釣友の三重県在住の中尾氏と、同じく兵庫県在住の柳瀬氏が手を上げてくれました。
柳瀬氏はイワシフカセでメジロの入れ食い体験希望、中尾氏は石鯛リールに巻き込んだラインがPEラインだったので手巻きスタイルのカモシ釣りをやるとのことだったですが、氏はカセにそんなに慣れている感じでもないし、まして湾外カセは湾内よりも揺れ幅も大きいので、「完全フカセの青物釣りの方が、釣りやすいし、よく釣れるやろ」で、僕のリールを貸し出すことにしました。
というわけで、僕が電動リールを持ち込んでマキエ係、両氏はトイレの横でトンボで完全フカセを出してもらう事にしました。
風がそんなに強く無く、潮が適度に流れれば、カセの舳先は潮上を向くはずなので、この位置(舳先側)でカモシをやれば、カセ全体にマキエが利くはず。この作戦(ミヨシでカモシ、トモでフカセ)は、釣り船では定番ですが、カセでも同じようなことになるはずと思ってましたが、そう簡単でもなかったです。
やっぱり、3人なら3人でドバドバ撒きまくる作戦が最も効果的に思えました。笑
マキエをたっぷりと自賛している柳瀬氏は絶好調。早朝からコンスタントに数を稼いでいきます。
中尾氏はカモシの予定をフカセに変更したので、マキエは僕のカゴのタナに合わせる感じですが、この日の早朝は、メジロのタナは25mまでだったようで、30m付近のタナに入れた僕のカモシとは、タナが狂っているせいか、イマイチ本来のアタリを出せませんでした。
しかし、それでも食ってくるのが、今季の湾外のイワシエサのメジロ釣りです。
カモシにも適度にアタリはありましたが、せっかくなので、両氏にも電動での取り込み体験などもやってもらいました。「ウワー」「スゲー」を連発してくれて、こっちも嬉しくなりました。笑
この日、目だった時合い見たなものは感じなかったですが、昼前に雰囲気が無くなってきたので、両氏はオキアミエサで、真鯛狙いなどに取り組みました。
僕は、余ったイワシで適当にフカセをやってましたが、誘いを入れると食ってくるというパターンだったです。
浦見のメジロは、まだまだ釣れる雰囲気です。メジロの入れ食い体験は、そうそう出来るものでは無いですから、我こそはという方は、急がれると良いと思います。
2021年10月23日 爆笑&爆釣劇場!浦見の掛かりメジロ釣り(前編)
2021年10月23日 爆笑&ドタバタ劇場!浦見の掛かりメジロ釣り(後編)
使用タックル
兼崎(カモシ釣り)
ロッド:アルファタックル ウルトラV10-231
リール:ビーストマスター6000
道糸ハリス:PE10号、フロロ10号
針:船ヒラマサ14号
サシエ:冷凍イワシ
マキエ:冷凍イワシ(ミンチ)
中尾(完全フカセ、真鯛天秤フカセ)
ロッド:青物用船竿50号(上州屋オリジナル)
リール:海魂2000
道糸ハリス:10号(フロロカーボン100%)
針:ヒラマサ針14号(平打ち)
サシエ:冷凍イワシ、オキアミ
マキエ:冷凍イワシ、オキアミ
柳瀬(完全フカセ)
ロッド:並み継船竿50号
リール:両軸リール(カウンター付き)
道糸ハリス:12号(フロロカーボン100%)
針:ヒラマサ針13号(管付き)
サシエ:冷凍イワシ、オキアミ
マキエ:冷凍イワシ、オキアミ
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