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今回も同船依頼を請けての浅海40mの釣りになりました。
依頼者はほぼ100%、YouTubeチャンネルの動画をご覧になって申し込んで来られるので、ほぼ全員、「ブリでブン曲げてぇ」です。必然で動画も浅海40mの動画ばかりになります。笑
そういう中で、今回のオオニベは「ひっさしぶりに毛色の違うの釣ったなぁ」って感じでした。笑
ニベは何十年か前に投げ釣りで40cmくらいのを一回釣ったことはありますが、オオニベとなると、実物は初めて見ました。
釣り上げてくると、目が赤く光るんですよ。アカメなんかと同じ種類なんでしょうね。(スズキの仲間だそうです)
暗いうちの一投目
通常、一投目はマキエもせずに、オモリも付けずに、まずは完全フカセの仕掛けをサシエだけで入れてみることをルーティーンの一番最初にしてます。
馴染んだライン角度や方向、それに、サシエを取る取らないくらいで潮に読みを入れて、それからマキエの仕方を決めたり、オモリを付けるなど微調整をして、タナを探る感じです。
通常、2本の竿出しで「潮の捜査」をするわけですが、35mのタナに入れた道具がいきなり舞い込みました。
たまたま竿の直ぐそばに僕が居たので、最初の突っ込みは僕が起こしましたが、結構な重量感。メインのタックル(オデッセイAM302)に来たので、「これは楽しいだろう」と直ぐに、今回のクライアントの中屋敷さんにバトンタッチしました。
真っ暗な中、「イワシエサの青物釣りは初めて」という中屋敷さんですが、いきなりの大型は、通常なら「ちょっと厳しい」となるかも、ですが、僕がサポートで直ぐそばにいますからね。笑
冬型で北西の強風の中、寒いのはめちゃくちゃ寒かったですが、この一撃はホットだったです。
タモに入れて、カセに引きずり上げてライトで照らして初めて、「オオニベやん」でした。
オキアミを使って真鯛、アジ狙い
青物の時合いが終わって、魚の気配が無くなったので、オキアミを使って色々とやってみることにしましたが、潮の動きは芳しくないし、「いやぁ、寒いし、困ったなぁ」って感じでした。ただ、冬の浅海の釣りはこういう感じも多いし、せっかく串本まで釣りに来てもらっているってのもあるので、「ちょっと頑張りましょう」にして、完全フカセや天秤フカセ、それに胴付きと色々とやってみて、ナンとか、小型の真鯛やアジをちょっとですが、引っ張り出しました。
今回は、ナンせ、オオニベがゴツいので、この一撃で釣りが半分終わった感じでした。(開始の一投目だったのに。笑)
串本の湾内は「潮が変わった感じ」が今年から顕著になってきましたが、オオニベまで釣れるんですね。
この魚は、まだまだ大きいのが居るので、今後が楽しみです。
当日の動画は以下です。
2022年12月18日メーター級のオオニベが釣れるカセが串本にあるらしい
レンタルタックル1
ロッド:パワーウルフ220M
リール:ダイワ タナセンサー500
道糸:フロロカーボン12号(通し)
針:フカセヒラマサ13号
メインタックル
(オオニベ・ヒットタックル)
ロッド:アルファタックル オデッセイAM302
リール:シマノ海魂4000T
道糸:フロロカーボン10号(通し)
針:フカセヒラマサ13号
マキエサ:冷凍イワシ
サシエサ:冷凍イワシ
レンタルタックル2(胴付き)
ロッド:がま船 タイドスター50号
リール:シマノ 小舟1000
道糸:PE3号
仕掛け:串本胴付き仕掛け(ハリミツ・ハリス6号)
オモリ:30号
レンタルタックル3(完全フカセ)
ロッド:シマノ 海上釣り堀シーリア400H
リール:ダイワ ミリオネア250
道糸:フロロカーボン5号
針:フカセ真鯛12号
マキエサ:オキアミ
サシエサ:オキアミ
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