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今回は子供連れのメジロ釣りのお手伝いで浅海40mのカセに乗ってきました。
クライアントの岩淵さんのご子息(春希君)は小学2年生。「船酔いとか大丈夫かな?」と、ちょっと思いましたが、大人の心配をよそに、早朝はじっとしていることが無かったです。笑
さて、早朝、暗いうちからカセに乗りましたが、このタイミングでは青物は当たらないことは無いですがエサ取りも多く、少し釣りづらいので、ゆっくりと準備をするのが「俺流」です。
最初に竿受けをセットし、マキエもせずにサシエのイワシを一匹付けただけでノーシンカーの完全フカセで20mくらいに、まずは様子見で入れます。一投目は「魚を釣る」というより、流れを見るのと、エサの取られ方(残り方)で水中の状況(どんなエサ取りがどのくらいるのかなどなど)、観察することから読みを入れる(イメージを膨らませる)のが目的です。
仕掛けが馴染むまでに、カメラをセット(三脚のセット)をして、小物入れから針と(割玉)オモリをポケットに、はさみとプライヤーを取り出して、すぐ使える位置にセットしたら準備完了です。20mに入れた仕掛け(道糸)の角度から流れの有無、強弱を確認して、サシエを回収して20mのタナがどういう状況かも確認して、それからマキエ開始です。
この日は、三平方向(北西方向)にシッカリ流れていたので、仕掛けにオモリを付けてラインの挿入角度を調整し、マキエは上撒きでは利きが悪いと判断して底撒きペットを使用することにしました。浅海のポイントではお客さんはかなり混みあっているし、「上(20mくらいのタナ)は期待薄」とみて、マキエのタナは30mに、サシエは30mから37mくらいで上下に動かす作戦からスタートすることにしました。
エサ取りが消えて入れ食いに
夜明けの少し前からエサ取りは消えて、「そろそろマキエの利きの効果も出てくるはず」とか思っていたら、手前の竿がドカーンとぶっ刺さりました。(竿を)持った感じで直ぐに「まあまあの型」と判断。直ぐに、岩淵さんにバトンタッチしました。
岩淵さんは、当チャンネルの動画を観られて、メジロ釣りのイメージトレーニングは出来ている感じがしたので、後は、「実釣体験で現実とイメージのギャップを埋めるところかな」、と思いました。6キロはありそうな良型を難なく取り込んで、とりあえずは一安心といった所だったです。
「次の一発は春希ぼうやに」と思いながら、仕掛けをセットしていたら、落ち込みでドカンと食ってきました。
「大きな魚を釣ってみたい」という少年の希望は難なく成就といった所です。さらに魚釣りにもっともっと興味を持ってくれると良いんですが、こればっかりは成長と共に(興味や趣味趣向が)どっち向くか解らんですからね。釣りが楽しい間は、たくさん、良い魚を釣って欲しいと思いました。
結局10回アタリがあって、8本取ることが出来ました。イワシエサのメジロ釣り、初体験にしては上出来かもです。
お子様連れ、家族サービス(ファミリーフィッシング)も、串本のカセは利用がしやすいです。湾内の穏やかな海域でのボート釣りで、トイレも完備しているし、釣り自体はそんなに難しいことはしてないし、それであって、ちょっとビックリするような魚も釣れてきます。
特に、晩秋から冬季にかけての青物釣りは、力いっぱい釣り竿をブン曲げることが出来るし、上がってくる魚は子供たちにとってはド迫力そのものでしょう。貴重な体験になると思います。
「うちの子にも青物釣りの体験を」と考えられる親御様は、ぜひ、お気軽に当方の同船サポートサービスまでお問合せ下さい。
串本大島カセ釣り研究所では、同船サポート&ガイドのサービスを受け付けてます。
「YouTubeで観たあの釣りをやってみたい」あるいは、「もっと串本のカセ釣りを詳しく知りたい」、「せっかく串本のカセで釣りをするので、出来るだけキチっと釣りをしたい」などなど、快適な串本のカセ釣りを案内しサポートするのが同船サポート&ガイドのサービスです。
ガイド料が発生する有料のサービスですが、普通なら「10回通わないと見えない(解らない)ことが、たった10分で解る」ので、串本のカセ釣りの醍醐味を知るには近道という事です。
詳細は以下のリンクから案内してます。
2022年10月30日 小学生がデカいブリ・これが串本カセのファミリーフィッシング
使用タックル
レンタルタックル
ロッド:パワーウルフ220M
リール:ダイワ タナセンサー500
道糸:フロロカーボン12号(通し)
針:真鯛フカセ16号
メインタックル
ロッド:アルファタックル オデッセイAM302
リール:シマノ海魂4000T
道糸:フロロカーボン10号(通し)
針:フカセヒラマサ14号
マキエサ:冷凍イワシ
サシエサ:冷凍イワシ
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2022年 12月 15日
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